代替医療協会の鈴木です。
今回も、柔道整復師の先生にとって有益な情報をお伝えしていきたいと思います。
今回のテーマは「柔整団体を選ぶには?」というものになります。
現在、柔道整復師に係る業界団体は公益社団日本柔道整復師会(社団日整)をはじめ200~250団体ほど存在していると言われており、全国の接骨院、整骨院の約半数が何らかの団体に所属し業をしております。
その他には、団体には所属せずに個人で療養費を請求する「個人請求者」もおりますが、今回は業界団体に所属する意味、その理由を考えていきたいと思います。
あなたは現在所属する団体を料金で選んだでしょうか?確かに費用が抑えられれば院の経営負担は減ります。
しかし、この考えは施術所で言えば患者さんが施術料金が安井かどうかで選んでいること同じこととなります。
所属する団体は料金の安さで選び、自身の患者さんには費用ではなく価値で選ばれたい、というのは矛盾していませんでしょうか?
請求団体では早期立替払い(ファクタリング)、無償レセコンシステム、発送日の選択、会報紙など様々なサービスがあり、院経営にとってとても有益なものです。
しかし、この考えは施術所で言えば湿布無料配布、送迎、駐車場完備(駐車券配布)などと同じこととなります。
本業の施術(柔道整復術)ではなく、付帯するサービスで選ばれるのが本望なのでしょうか?
多くの場合、自分の施術所を選ばれる理由は、自分の人柄や治療技術・知識などを望んでいます。にもかかわらず、業界団体を選ぶ基準は真逆を行っているのです。
治療家が認められたい本当の価値というのは伝わりにくいものです。これは業界団体も同じ事が言えます。
言葉では表現しにくく、無理に言葉にすると過小又は誇大な表現になってしまうこともあります。想いを伝えるのはとても難しいことです。
ではどうするのか?一番の伝え方は【体験】してもらうことです。
施術者が行うべきは、患者の苦痛からの開放です。
請求団体が行うべきは、会員の請求に対する苦悩からの開放です。
・価格が安い?
・色々なサービスを提供してもらえる?
・情報をもらえる?
・助けてくれる、守ってくれる?
・答えを教えてくれる?
これでは柔整業界は崩壊すると代替医療協会は思います。
もしあなたの院に来院した患者が、現在の痛みを治そうと考えていないとどうでしょうか?あなたは全力で施術を行っても、治す気のない患者の痛みを改善させることが困難ですよね?これは柔道整復師の療養費請求に対する考えも同じです。
柔道整復師が自ら請求内容を考え改めないと適正化は行えません。
柔道整復師が自ら自発的に「気づき、見直し、改める」こと。これが代替医療協会の最大の目標であり、答えだと考えております。
共に学び、自分で考えて行動できることが重要なのです。
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